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家探し〜感じる温度差〜

家探しを始めて2ヶ月経った頃、パパの仕事が忙しくなってきて
日曜日の内覧が家族で出来なくなってきた。

平日は私が内覧をこなし、気になる物件のみ日曜日にパパに見てもらうー
という流れが崩れ出した。

せっかく気になる物件を見つけても、
パパに見てもらわない事には話が進まない。
都合がつかなくて、モタモタしてるうちに
他の買い主に決まってしまいましたという物件も何件かあった。

段々私の方も悶々としてきたー。

仕事が忙しいのはしょうがない。

でも普段、家に帰ってきても自分から物件の話をしたり
ネットでチェックしてる姿を1度も見た事がない。
家を買うということは私が発案した話ではないのに、
(私は一生賃貸で過ごすと思っていた)
私ばかりが不動産と物件と自宅を行ったり来たりしている。


ーしかし、家を持てるのはパパが仕事してくれてこその事。
悶々とした自分の気持ちを押し込め、
なんとか内覧までこぎつけた1件の中古物件。

駅前は店や銀行がそれなりにあり、歩道も広め。
家の裏山を登ると地元の児童館のような建物があり
遊ぶ場所には困らなそう。
外壁もサイディングで築浅、なかなか綺麗だった。

季節は2月が終わろうとしていた頃。
今、この物件に決めれば娘の幼稚園も
「年中で退園」という選択が出来る。
年長の1年は新しい幼稚園に転園しても馴染めるだろうし、
なんなら幼稚園に通わずに
今まで月3万かかっていた保育費を習い事や遊びにあてたっていい。


なにより、私は「家を探す」ことに少し疲れてきていた。
そろそろ決めたかった。

Mさんにパパを交えての内覧のコンタクトをとり、
パパの身内にも図面で確認してもらった。

が、パパもパパの身内もあまりいい返答ではなかった。

和室がせまい、だの窓が小さい、だの
あげくのはてには「最寄りの○○駅があまり好きでない」と。
この、「なんとなく好きではない」という漠然とした断り文句に
私はこのあと何度イライラさせられただろう。
私に比べて土地勘がある方なのはわかるが、住んだ事はない土地。

漠然としたイメージで嫌うなら、断るなら、、、


自分から少しでも物件を探してくれないか。。。。。

と思うのは我が儘だったのだろうか??
by mini-kel | 2014-11-23 22:57 | 家さがし

つくったものの記録、まいにちのできごと、ひとりごと。


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