冬はカフェオレ、夏、麦茶。


つくったものの記録、まいにちのできごと、ひとりごと。
by ヘラヂカ

カテゴリ:家さがし( 8 )

家探し〜イチかバチかで身を任す?〜

完結するのに私の記憶が曖昧になってきたので
早いとこ書かないと!

家探しシリーズ、完結編です。
前回のはこちら→家探し〜出会いは突然に〜

Mさんに連絡を取り、家族揃っての内覧となった。
近くにもう一つ、気になる物件があったのでそちらを先に見学する。
HPでは綺麗に見えたがやっぱり実際はリビングの閉塞感や
家の目の前がゴミ集積場だった、など実際見て

「こりゃ売れ残ってるわけだよ」

と妙な納得をした家だった。


その次はいよいよ本命、漆喰壁に無垢板フローリングのおうち。

物件の前には手頃な大きさの公園があった。
これはグーグルで確認済み^^ 手入れもされて綺麗な公園だった。

鍵を開けて玄関のドアを開ける。。。
と、目に飛び込んできたのは真っ白な漆喰の壁。
この家は壁も天井もすべて漆喰が塗ってあるのだが、
ビニールクロスのそれとは違い
目に刺さるというか、しみるというか。。。
とにかく圧倒されるような「白」だった。

リビングに入ると南側の大きな掃き出し窓の向こうに
緑の庭が広がる。垣根がなく雑草がボウボウ。
だけど木が鬱蒼と茂ってる庭よりはまだ見込みがある。
庭の向こうにはお家が建ってたけど、
この庭が広くとられてるおかげで日当たりはまったく問題無い。
家の周りの境界線(お隣との隣地。コンクリートに赤い矢印などの表記)を
確認して回ったけど、ちゃんとしっかり区別されている。
重要なのが、お隣さんもちゃんと「境界線」について認識していること。
この家の場合はこちら側のフェンスには物置を少し離して置いていたので
きっとしっかりわかっておられる方なんだろう。
庭越しにお隣さんの庭を拝見すると、テラス風にベンチを置いていたり
家庭菜園をしていたりと「野放し感」はゼロだった。
これでお隣さんがゴミ満載だったり庭がジャングル化してたりしたら
購入をためらっただろう。

実際、そういう家は結構あった。
車置き場にうず高く積まれた塗料やなんらかの資材、
植木鉢やらコンテナなどなど。。。。
ご近所さんがどんな人たちなのかは詳しく知ることはできないとしても
たったひとつの手がかりから色々と探ろうとしてしまうのだ^^;;


事務所に戻り、Mさんが資料を手にし現れるのを待ちながら。。。
私たち夫婦は「この後さっきの物件近くをウロウロしてみよう」と話していた。
徒歩15分くらい圏内の雰囲気、コンビニ、スーパーまでの距離、
これから通う小学校までの道のり、周りの住宅街の雰囲気、
最寄りのバス停から家までの道のりの暗さは夜に再び訪れて再確認した。

総合的に外から感じられる雰囲気としては


「駅から離れてはいるけどバス便は豊富。
 自分たちの親世代が多く住んでいる地域で世代交代の地域。
 高級過ぎず、落ち着いたのんびりとした雰囲気の住宅街」


という印象を受けました。

家は好みにリフォームしてあったおかげでこれ以上リフォーム代がかからない。
とはいえ、自分たちでリフォームして節約しようと思っていた私たちにとっては

「駅からこんなに離れてて築30年でこの値段?!」

と感じたのでそこは正直に、かつ低姿勢に値段交渉をMさんにお願いする。
無理を承知で、売主さんが応じてくれなかったら諦める覚悟でー
200万の値引きをお願いした。

同時期にこの価格で買います、というライバルがいたら
話にならないのだが。。。。物件探しにも疲れていたし、本当にかけだった。

結果、売主さんはこの条件をのんでくれた。

本当に申し訳ないけど、Mさんが新人だったらこの交渉は無理だったと思う。

あとはローン審査を残すのみ。
ちょうど同時期に「個人事業主」向けの低金利のプランをMさんが紹介してくれ、
しかもそれが大手銀行だったので即決。→審査通過!!

そこからはもう、粛々とー という言葉がぴったりだったほど
浮かれず、落ち着き、不安半分楽しみ半分で手続きを済ませた。
キャッキャ言ってしまうとバチが当たって
ローン審査が下りなかったり、売主さんが仮契約を破棄したりと
何か良からぬことが起こるのでは。。。と危惧していたので
幼稚園のママたちにも詳しくは言えないでいた。

これがちょうど1年前の7月のこと。
私が帰省でいなかったりパパが出張だったりとMさんには不便をかけたが
(契約にはお金を出す2人が揃ってないといけない)
なんとか本契約までこぎつけた。
(パパは海外出張中。大事な日に私一人!ワーオ!)


娘を幼稚園に送り、その足で銀行の自動ドアへと
吸い込まれるように足を踏み入れた8月下旬。
本契約(銀行からお金を借りて物件を購入する)の日。

わーん。わたしひとりー。
定期と定額の違いもわかんないのにー。
カバンの中には書類とハンコ。そして爽健美茶。


続く。





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by mini-kel | 2015-07-14 16:47 | 家さがし

家探し〜出会いは突然に〜

決まんねえな 決まんねえな
もう一生決まる気がしねえな

と感じながらも夜のネットサーフィン@不動産情報
を欠かさない日々。

こちらの検索条件は

中古一戸建て
予算上限○○○○円まで
3LDK以上
結婚して10年住んでたM区
築年数問わず
駐車場あり
3階建て不可
日当り良好



毎度毎度同じ条件で検索するのだから、
今夜も同じ物件しかhitしないはず。。。

はいはい、黄色い壁の旗竿(L字の土地)物件さんですねー
あなたはgoogleで見たらねー、
リビングがほぼお隣さんちの壁に隠れてるんですよねー
南向きというのはその通りなんでしょうけどねー
これ日が全く入りませんよねー

で、お次はレンガ壁のオシャレな物件さんですか。
あなたはね、内装はすごくおしゃれで綺麗なんですよ。
でもね、googleで見たらばね、お隣が材木置き場なのかな?
これ日中は工事音結構大きくないですかね?
夜は住宅がないから道が真っ暗でしょうねー。



はー。今宵も見慣れた面々が。。。
とページを変えようとしたらば。

見慣れない部屋の画像がありまして。
どうやら新着物件のようです。
ふむ、見てみるか。。。


場所は希望のM区。急行の停まるS駅が最寄り駅ね。
4LDKでリフォーム済み?
リフォームはさ、私が自分でやりたいの。
カビだらけの壁紙綺麗に張り替えたりされたら
こっちはわかんないじゃないの。
ありきたりな化粧洗面台とかいらないんだけど。
どんなリフォームしちゃったの?全くもう。

あら、なんだか自分好みの洗面台だわ。。。
床は無垢材、壁と天井は漆喰?
便器は新規交換済み。。。2Fにもあるのね。
キッチンも交換済み。。。あら、嫌いじゃないわ、この仕上がり。



かねてからリフォームは自分でやりたかったので
「新規リフォーム済み」物件は避けていました。
だって、もしかしたらカビだらけの壁紙を
綺麗に張り替えたのかもしれないし
亀裂が入ってた箇所だってあったのかもしれないけど
リフォームしちゃったら痕跡がなくなってしまう。

玄関に入って、壁紙やフローリングが綺麗で
揮発性の塗料のツンとしたにおいがしただけで

「わ〜!新築みたい!!」

って興奮しちゃうよね。


それに、自分で好みの壁紙を選んで張り替えたり
珪藻土塗ったりしたかったんです。
もちろん?、珪藻土には自分たちの手型つけちゃったり!キャー


だからなるべくリフォームをしていない物件を探してたんですが

今回hitした物件は


リフォーム後の姿が結構好み。

おそらく最近価格を下げたがためにhitした物件だろう。
ということは他にも狙っている人がいるかもしれない。

ー希望価格よりかなり高めだったが、
他の物件に比べてリフォーム代がかからないと判断し
Mさんに電話で内覧を申し込んだー。




家探しを始めて5ヶ月目の出来事でした。
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by mini-kel | 2015-01-04 00:22 | 家さがし

家探し〜いったん落ちつこう〜

家探しを始めて半年が経とうという頃。

気に入った物件は目の前で掴み損ね、
いいなと思った物件は手が届かない。

段々「住まいって何かね」と自問自答する日々。
起きて半畳、寝て1畳。
雨風がしのげて家族が揃って暮らす事以上に何を求めるのか。

。。。いや、まあ色々と求めるよねw



ここでいったん「理想の家」を整理する事にする。


マンションvs一戸建て?

私もパパも戸建て育ちなので「持ち家=一戸建て」のイメージがあった。
マンションの方が後々売却しやすいのは魅力だが
いかんせんうちには可愛いニャンコがいる。
「ペット可」のマンションを探すとなると物件数が少なくなる。
子供の足音も気になるし、夜にミシンを踏みたい時もあるので
マンションに住むなら1階がいい。
となると探すのが更に困難になってしまう。

固定資産税を払い続ける一戸建てか、
管理費&共益費&駐車場代を払い続けるマンションかー。

老後の年金受給額が少ない家なので^^;
金額の面で言えば一戸建ての方がお得に感じたのだ。

。。。でもね、マンションの管理面は正直うらやましい。



新築vs中古?

これは割と早い段階で中古に軍配が上がっていた。

そりゃあ、新しい設備にピカピカのバスルームなんて
魅力のかたまりだ。

でも、予算内で新築を探すとだいたいヒットするのは
・家の前の坂道があり得ない程急勾配
・近隣の道路が車同士すれ違えない程狭い
・調整区域内

Mさんが運転する車の後部座席に乗りながら
「うそ。。。この道通るの?崖の上じゃん。。
 すみません、この家もういいです」
と何度言いそうになった事か。

「調整区域」とは、簡単に言えば
気軽にポンポン住宅やらお店やら建てちゃいけませんよー
ここは畑や森林を残しておくんですからねー
という区域。
土地代が割安なのだが、その分近隣にコンビニや
ショッピングセンターがない場所も多い。
そしてこの先おそらくずっとそういった便利な施設はできない。

いくら買う時に安いからといっても、
もし何らかの事情で手放す時に買い手がつかないのが
容易に想像出来る。

ー立地はとにかく重要なのだー。

予算内でそこそこの立地の物件を探すとなると
断然中古物件の方が現実的。
よく「家の寿命は30年」なんて耳にするんだけど
私もパパも、実家は築30年を越えている。
でも手直しすればまだまだ住めそうだ。

そして住んでわかる事だが、中古だとおおらかに構えていられる。
多少床に傷が付こうが壁を擦ろうがどーーーーでもいい!
(あくまでも私感です!!)


優先することは?

家探し当初はぼんやりとしていたこだわり条件も
色んな物件を内覧しているうちにはっきりしてきた。

1、日当りの良さ

  これは絶対に譲れない。
  今まで住んできた家はすべて日当り良好の南向きの家。
  特に台所と居間は明るくなくちゃ、絶対に嫌。
  でも西日がキツいのは勘弁。

2、バス停から近い  

  ペーパードライバーの私はバス乗車が必須。 
  駅に行く為に時刻表を見ずとも
  昼間は10分おきにバスが来るくらい豊富なバス便路線がいい。
  娘が一人で習い事や塾に行くようになった時も
  きっと便利だろうから。

3、リビングからの眺め

  これは当初まったく気にしていなかった事。
  でもリビングに足を踏み入れた時の眺めが違うだけで
  開放感と言うか、ホッとする気持ちと言うか。
  結構重要だと思う。
  ちなみにたくさん内覧した中で「おっ。。」と思った家の
  リビングからの眺めが

  ・お隣のよう壁
   カーテン開けるとコンクリート。カーテン開けるとグレーの世界。
   クールだぜ!
  ・鳥居
   小さなお社があって、鳥居が目の前に。
   ありがたいぜ!
  ・月極パーキング
   毎日車のナンバー眺め放題。
   語呂合わせに頭を使っちゃうYO!
  


  私の老後の夢としてね、小さな庭にトマト植えたり
  野鳥のエサ台建ててバードウォッチングなんてしたいんですよ。
  猫派ですけどマンガの「とりぱん」が大好きでね。
  冬につぐみんなんて見かけると大興奮なんですよ。
  
  ほんの小さなスペースでいい、リビングから緑が見えれば。



  でもどんなとこでも、結局住めば都なんだろうね。


4、妄想がふくらむ家か。

  これはイメージでしかないけど、内覧してるとなんとなく
  「死んだ家」と「眠ってる家」の違いを感じるもことがありました。
  まだ売り主さんが居住中だったりすると
  家具が置いてあって、そのイメージが強くて難しいんだけど
  (あと匂いね。絶対窓開けて換気して、無臭状態にしといたほうがいい)
  ああ、この家はここにテレビ置いて私のスペースをここにして、
  とすぐに妄想出来る家と 
  
  。。。。。。。。。。。内覧終わったらなにたべようかな。


  という、まったくイメージ湧かない(わくわくしない) 
  家がありました。
  でももちろん、売り主さんにそんなことは言いません。
  いいとこを見つけて褒めます。
  自分たちの考え方次第で、「イマイチ」だった物件が
  「気になる」物件になる可能性はいくらだってあるのですから。
  イヤラシい話、好印象を与えておいた方がいいのです。
  
  「収納がたくさんあっていいですね!」(とりあえず)
  「玄関広いですね!」(その分リビング狭いけど)
  「使いやすそうですね!」(なにが)
  
  「えっ。。。と、お庭に鳥が来るんですね!」
  (鳥のエサ台があったので)

  「あ!ワンちゃん飼われてたんですね!!かわいいですね!」
  (リビングに祀られていた遺影を見て)

  「それはいいですね!」(だから何が)


  向こうも気を使ったのか、
  『焦らずにいい物件を見つけて下さいね』って言ってくれた。
  ごめんなさい、未熟な人間です。。。。

  
  「このクローゼットはね、我が家のたんす全部入るんです!」
  「ご近所さんもすごくいい人たちでね、夏には道路でプールやBBQ!」
 
  そういう「生きた声」も大切だけど(近隣情報は特に!)
  『もの言わぬものからの声』をイメージとして感じられるかどうか、
  そこが決断の分かれ道だった気がします。

  たくさん物件を見たけれど、俗にいう
  「これは!」というビビビを感じた物件はなかったです。
  だって金額が大きすぎる。ビビビがあっても理性が止めるのよ。

  ただ、夜中に間取りや撮影した画像を見て
  ムラムラ,ワクワクした物件。。。。
  

  それが今住んでいる家です。



  






  
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by mini-kel | 2014-12-18 22:38 | 家さがし

家探し〜理想の家がついに?タイミングの魔〜

家探しを始めて3ヶ月、ついに理想の家?がhitした。

去年の秋から売りに出ていはいたものの、
縁がなく価格を下げた物件。
価格が下がった事で私たちの検索条件に引っ掛かったのだ。

3LDKで築28年。
エリアは憧れのニュータウン・L地区だった。

このL地区には4年前。。娘が2〜3歳の間住んでいた。
自転車でショッピングモール3店に楽に行け、
遊歩道を通って公園も小学校にも行けた。
毎週日曜日には近くの公園でNPO法人が
炊き出しだの水遊びだの催してくれて、
お金がなくても十分楽しめた。
商店街のパン屋さんは店先に子供用の三輪車や自転車を置き
自由に遊んでくれ、と目の前の広場を解放して
夏にはプールまで出してくれたので
店先のウッドデッキでパンを頬張りながら
水に濡れてキャッキャ喜ぶ娘を眺めたものだ。
自転車でIKEAに行って、
50円のソフトクリーム食べて涼んで帰ってくる、
というのも気軽に楽しんでいた。

気の合うママ友さんもでき、同じ小学校に通うのを心底楽しみにしていた。
家から小学校まで、車道を通らずに行ける安心・安全な住宅地だった。

が、住み始めて1年もたたない内に住んでいたアパートの取り壊しが決まり
私たちは出て行かなければならなかった。


あれから3年たったものの、あの街の住み心地の良さが忘れられず
地価が高いのを承知で物件を探していた。

ニュータウンだけあって、中古物件の数は他と比べて格段に少ない。
そんな中ようやっと出た物件だった。
そのあたりは土地勘もあるので、スーパーや病院も揃っているのは覚えていた。
ーそして何よりパパがあのL地区を気に入っていたのだー。


早速内覧を申し込み、現地を確認。


1Fは対面ではないけど仕切りのないLDK。
天井に大きな羽根のついたシーリングファンがあり
嬉しい事に床暖付きだった。

そして何より、リビングからの眺めが素敵だった。
ほどよい広さの南東向きの庭が広がり、
垣根や高低差の関係で両隣や裏の家は視界に入らない。

水回りの設備は古かったし、壁紙は全て薄汚れていたので
張り替えが必要だが「リフォーム」という名目のもと
自分で好みのものを選べると思うと嬉しかった。



だが、今まで何件も物件を見ているのだ。
ここで浮かれているだけではただの豚。
飛べない豚はただの豚。ブヒブヒ。
と思いながら近隣を見る。

道路2本挟んだ向こうには県立高校がある。
パパに聞くとかなり頭のいい子が通う学校らしい。
ーまかりまちがって、娘がこの高校に通ったら
学費は格安だし交通費はゼロー
実際の娘は右と左もうろ覚えの6歳児なのに、
やっぱり浮かれていたんだろう。ブヒ。


ひとまず家に帰って、パパの身内にも図面を見てもらう。

するとさすが建築関係のプロ、私たちが気付かなかった事を指摘してきた。


「駐車場、これどうなってるの?」



確かにこの家の駐車場は、お隣の家のリビングの真裏に位置する。
土地が四角ではなく、L字のような形をしていた。
駐車場はパッと見,お隣の敷地の中に見える位置だった。
これはもともとこの土地は1つだったものを
お隣さんと親戚関係だった元オーナーが2分したことによる。

とはいっても境界線もしっかりあるのだし、
そんなに気にする事はないと思っていたのだが
そうなると「目に見えない境界線」も気になってくるらしい。


目に見えない境界線ーそれは、地面の下に埋まっている水道管とガス管。

もし自分の家の水道管とガス管が隣地の下に位置していた場合、
修理の際は隣地の土地を掘り返しての作業になる。
その管が最悪「お隣との共有」だった場合、
破損した時の責任の所在があいまいになり
トラブルの原因にもなる。。。。と。

Mさんに確認してみたところ、ガス管は単独使用だが
水道管がわからない、とのこと。


う〜ん、、、でもそれってそこまで気にすること?
駐車場がお隣の家の前にあるのは気になるけど。。。
その不安要素を上回る程の立地条件がこの家にはある。
たぶん私たちが死んだ後、娘がこの土地を売ることになっても
ここならすぐに買い手がつくのではないだろうか。


不安要素はあるものの、迷いはあるものの。。。。
「買う」意欲はあるのでこの家の建物診断をして
大きな欠陥がなければ購入を決定する事にしたい、と
Mさんに申し出た。
内心、かなり気に入っていたので
シロアリに柱がやられてますよ、というレベルでなければ
多少の不具合が診断されてもリフォームして買うつもりだった。

住宅診断士に申し込みをして、さあその診断の前日ー。


家の電話が鳴った。

私は夕飯の支度をしていたので、パパが出た。

「もしもし。ああ、いつもお世話になっています。
はい、あの家ですね。はい。。。。はい。
。。。。。そうですか。。。。。はい。」


パパの口ぶりでピンと来た。


受話器を置いたパパが


「あの家、売れたって」


とすごく悔しそうに言った。



「あ、やっぱりね。
。。。縁がなかったんだよ!また次だよ、次!」


とお皿をカチャカチャ言わせながら返事した。

気に入っていた家だったのに、という悔しさはあった。
家具の配置もリフォームする箇所も
引っ越してからの生活も夢膨らんでいたけど。

なんとなく

L地区には縁がないのだ。
前住んでたアパートだって1年経たないうちに立ち退きになったし。

もしこの物件の駐車場が自宅の目の前だったら、
もっと早く購入を決断出来ていたかもしれない。

「中古物件、買う前に必ず住宅診断を!」

なんてネットの情報を鵜呑みにして準備していたけど
結果、そのちょっとのタイミングの差で手に入れられなかった。

今となってはあの物件は買わなくて良かった、と思っている。
共有部分が気になってなんだかスッキリしない形状だったし
幼稚園からは遠すぎるので年長への進級を待たずに退園していただろう。
今年,娘は仲良しのお友達と同じクラスになり
担任の先生も評判の良いベテラン先生。
毎日、降園後も園庭で思いっきり遊び楽しく過ごしている。
幼稚園、やめなくてよかった。


家探しを始めて3ヶ月。
未練はあるものの、今回の物件がだめになったおかげで
見えてきたものがある。
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by mini-kel | 2014-12-02 06:26 | 家さがし

家探し〜感じる温度差〜

家探しを始めて2ヶ月経った頃、パパの仕事が忙しくなってきて
日曜日の内覧が家族で出来なくなってきた。

平日は私が内覧をこなし、気になる物件のみ日曜日にパパに見てもらうー
という流れが崩れ出した。

せっかく気になる物件を見つけても、
パパに見てもらわない事には話が進まない。
都合がつかなくて、モタモタしてるうちに
他の買い主に決まってしまいましたという物件も何件かあった。

段々私の方も悶々としてきたー。

仕事が忙しいのはしょうがない。

でも普段、家に帰ってきても自分から物件の話をしたり
ネットでチェックしてる姿を1度も見た事がない。
家を買うということは私が発案した話ではないのに、
(私は一生賃貸で過ごすと思っていた)
私ばかりが不動産と物件と自宅を行ったり来たりしている。


ーしかし、家を持てるのはパパが仕事してくれてこその事。
悶々とした自分の気持ちを押し込め、
なんとか内覧までこぎつけた1件の中古物件。

駅前は店や銀行がそれなりにあり、歩道も広め。
家の裏山を登ると地元の児童館のような建物があり
遊ぶ場所には困らなそう。
外壁もサイディングで築浅、なかなか綺麗だった。

季節は2月が終わろうとしていた頃。
今、この物件に決めれば娘の幼稚園も
「年中で退園」という選択が出来る。
年長の1年は新しい幼稚園に転園しても馴染めるだろうし、
なんなら幼稚園に通わずに
今まで月3万かかっていた保育費を習い事や遊びにあてたっていい。


なにより、私は「家を探す」ことに少し疲れてきていた。
そろそろ決めたかった。

Mさんにパパを交えての内覧のコンタクトをとり、
パパの身内にも図面で確認してもらった。

が、パパもパパの身内もあまりいい返答ではなかった。

和室がせまい、だの窓が小さい、だの
あげくのはてには「最寄りの○○駅があまり好きでない」と。
この、「なんとなく好きではない」という漠然とした断り文句に
私はこのあと何度イライラさせられただろう。
私に比べて土地勘がある方なのはわかるが、住んだ事はない土地。

漠然としたイメージで嫌うなら、断るなら、、、


自分から少しでも物件を探してくれないか。。。。。

と思うのは我が儘だったのだろうか??
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by mini-kel | 2014-11-23 22:57 | 家さがし

家探し〜違反物件にご用心〜

家探しを始めてからというもの
毎晩ネットで不動産情報を漁り
気になる物件をピックアップしてMさんに連絡、
日曜日に家族3人で内覧を3件ほどこなすのが日課になった。

私がネット上でよく利用したのが

HOME'S
SUUMO
住友不動産

他、Mさんとこの不動産屋と
沿線ではシェアを2分するのでは、という大手の不動産B社。

ホームズとスーモは情報がダブるものの、
物件数はハンパなく多い。
住友不動産は掲載数は多くないものの、
なぜか気になる物件にヒットする率が高かったのでよく覗いていた。

で、ある日ネット上でかなり気に入った物件を見つけた。

築18年で4LDK、天井裏収納があって南向き。
目の前の道路の向こうは水遊び場のある大きな公園。
スーパーやバス停も近く、3駅方向に行ける。
パパの職場には10分で行けるだろうし、
何と言っても義兄家族の家と歩いて行ける距離で
娘をとても可愛がってくれる3姉弟と同じ学区だった。
値段も安かった。リフォーム代を入れても予算内だ。

早速Mさんに内覧を申し込み、翌日曜日に家族で見に行った。


そこはおばあさんがひとりで暮らしている家で、
かつては息子夫婦もいたらしい。
おばあさんに案内されながら部屋を見せて頂く。
玄関も居間も広いし、居間の横には4.5畳の和室もある。
天井裏収納を見ると、屋根裏までびっちり張り巡らされた断熱材が目に入る。
ふと横を見ると、この家をそっくりそのまま小さくした模型があった。
おそらく建築前に作られたものだろう。とても精巧だった。
外壁はレンガで造られ、2×4で地震に強い。

風呂や台所の設備は古いが、そんなものはリフォームでなんとでもなる。
むしろ新しい水回り大歓迎!みたいな。

ひとめ見て、「しっかりした家」というのが実感できたが
一応おばあさんに聞いてみた。


「リフォームした箇所はありますか?」と。

そしたら

「なんにもない。だってどこも悪くならないんだもん!」

と自信を持って答えてくれた。
なんでも、亡くなったご主人が建築関係の偉いお方で
相当なお金をかけて作ったのだそうだ。
あとでMさんがこっそり「上もの(建物)だけで4000万はかかってます」
と教えてくれた。

んもう、ここにする!これ、運命!と思って道路向かいの公園を
見つめていた私と対照的に、
家の裏に入り込んで何やらボソボソ話すMさんとパパ。

「狭いな。。。これは。。。狭いな。」

とMさんがつぶやいていた。



不動産屋に戻り、Mさんは説明を始めた。

「先ほどの物件ですが、ひとつ問題があります。」


「建築基準法を違反した物件ということです。
 家を建てる時は、図面の状態と家を建てた時と、
 2回、市に申請する必要があります。
 こちらの物件は図面の状態で申請した時は何も指摘されなかったのに
 建築後に違反を指摘されたそうです。
 おそらく図面の状態で市が見落とした部分があったと思うのですが、
 違反という事実は消えません。」

え、なに? 私頭悪いのでもう1度。


「売り主様はきちんと申請をしてらしたのに、
 建築後にそれが認められなかったと言う残念なことなのですが。。。
 こういった物件を購入する時は、まずローンの申請がおりません。
 そして、違反物件ということを了承の上ご購入頂くので
 もし何らかの形で市から指摘された時は建て直さなければいけません」


では、この家を買える人というのは。。。。


「現金一括で購入出来る方、そして違反物件というリスクを背負える方です」




ドーーーーーーーン。。。。


無理です。。。。。


残念です。。。。。

とっても気に入ってたのに。。。。


値段が相場に比べて安かったのはわけがあった。
こういう理由があってなかなか買い手がつかず、
売り主さんが値段を下げたのだ。



娘をとても可愛がってくれるいとこ達。
子供達だけで家を行き来したり、
今までよりもっと気軽に義兄家族と集まったり
優しい義姉とも小学校のPTAで会えるかも、とか
色々考えてウハウハしてたのに。


Mさんに断りの連絡を入れてもらう事にした。

違反箇所というのがどの箇所かというのはハッキリ教えてもらえなかったが
おそらく、家と隣地との境界線が狭すぎるとのこと。
この地域では最低でも50センチ以上離さなければいけないのに、
Mさんがカニ歩きしても通れない位狭かった。
もし地震で隣の家のよう壁が崩れてきたら、
被害は免れられない。



断りの連絡を入れたあともずっと気になっていて、
近くを通りかかる度にうらめしく見ていた。
そしたらある日、若い夫婦が出入りしてるのを発見!
表札も代わっていた。

現金一括、、、、リスク、、、、、


自分たちには縁がなかった、と言い聞かせた一件。



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水回りが新しいだけでも、感動だよね!!
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by mini-kel | 2014-11-22 19:11 | 家さがし

家探し〜住まいって何〜

不動産屋の曇りガラスの奥から出てきたのは、可愛らしい受付の女性。

「あのー。。特にアポを取っていないんですけど、
戸建ての住宅を探してまして。。。。」


とぼんやり伝えると、「かしこまりました」と奥に引っ込む女性。


代わりに出てきたのは、

ー上下白のスーツにパンチパーマ、金のネックレスと
 金歯がまぶしい男性の営業マンー。

だったら「あ、ごめんなさい、やっぱりいいです」
と店を後にしたが、実際出てきたのは自分たちと同じ年くらいの
真面目を絵に描いたような男性の営業さん。

私は不動産屋をいくつも回るのが面倒だったし、
結局決めるのは1つの不動産であとの方は断らなくてはいけないのが嫌で
複数の不動産を利用する事はしませんでした。
なので、この「たまたま店に行った時に在中していた営業マンのMさん」に
ずっとお世話になることにしました。


だいたいの予算を伝え、持参した確定申告の書類を見せると
「うーん。。(ローン申し込みが)厳しいですね。。」との返答。やっぱりね。

Mさんいわく、
「大手の銀行はたぶん無理かもしれませんが、
 個人事業主を相手にした金融機関もありますから。
 ローンの審査は物件ありきで申し込むので、私の方で金融機関は探しますから
 同時進行で物件も探しましょう」と。


「で、どういったお住まいをお探しですか?」


と聞かれて、

「予算がこれくらいで。。。エリアは○○区と○○区と○○区と○○区。
 で。。。日当りが良い場所?かな?」

とぼんやり伝える私たち。
Mさんも困っただろう。
もうちょい具体的に示してくれないと、向こうだって探せないというのに。


専業で時間もたっぷりある私が内覧をこなしていけば、
2〜3ヶ月で希望の家が見つかるだろう、とタカをくくっていたこの時の私。

ー希望がぼんやりしたままだったので、かなり遠回りすることになるのだがー。



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部屋のレイアウトがめちゃくちゃだよ、娘。
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by mini-kel | 2014-11-18 12:09 | 家さがし

家探し〜不動産屋に行く〜

ハンドメイドとは全く関係ないのですが、
ここ最近の生活の大きな割合を占めていた「家探し」
についてちょこっと綴ろうと思ってます。

ネット上で同じように家を探した方の記事を見て
とても参考になったので。
さすがに金額の事は書けませんが^^;


不動産に賃貸の物件探しに行くとたいてい言われます。

「同じ金額で家、買えますって!!」

と。


で、営業マンの言われるままに確定申告の書類提出したら
その後一切連絡なしってね。
自営には厳しい社会です。

サラリーマンでない我が家が家を購入するには
まず「ローンが借りられるのか」が大前提となるわけですが
その点においては不安を抱えつつ、駅前に鎮座する大手の不動産の自動ドア

「触れて下さい」


に、  そっっ。。。。と触れてみたのです。

b0274015_21462543.jpg



話と関係ない猫です。
最近布団の中に入ってきて可愛い限りです。


さよなら、さよなら。
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by mini-kel | 2014-11-16 21:48 | 家さがし


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